「来て、見て、信じる」
2021.4.4. イースター礼拝
ヨハネ福音書20:1-10(P209) 「来て、見て、信じた」
イースターは死に勝利し、よみがえられたイエス様を喜ぶ日です。
イースターの朝に
十字架で死なれたイエス様は墓に葬られます。三日目の早朝、墓に行ったのは女性たちでした。大きな石が取り除かれ空っぽになった墓を見て、マリアはペトロとヨハネの所へ走って行きました。彼らは「主が墓から取り去られた」というマリアの言葉を聞いて墓へ向かいました〈3〉。
イエスは必ず復活されることになっているという聖書の言葉〈9〉は実現しました。
来て、見て、信じた
先に着いたヨハネは、墓の外から覗きました。遅れて来たペトロが墓の中に入ると、イエスの頭を包んでいた覆いと、離れたところにある亜麻布を見ました。後からヨハネが入って来て、見て、信じました〈8〉。ヨハネは覗き見ただけではなく、実際に自分も墓に入って見たことで信じることができました。
中途半端にではなく、積極的に行動することが必要でした。
信じるために
この箇所では、まだ復活の主にお会いしていません。弟子たちは行動によってマリアの言葉が真実だと知ることができました〈9〉。同じように私たちにも、信じるためには行動が必要です。聖書を読む、祈る、教会に行く、人の言葉に耳を傾ける…
「イエス様が私たちの罪のために死んでくださった」ことを信じることができるように、私たちも行動する者となりましょう。
父なる神様、私たちがあなたの恵みに生かされていることを感謝します。自ら行動し、更に祝福を得ることができるようにしてください。御名によって祈ります。アーメン。