「救いは、主にこそある」  

2025.1.26.     礼 拝

ヨナ書2:1-11(P1446)     「救いは、主にこそある」

ヨナは、主の言葉を人々に伝える預言者でした。しかし、ニネベに行くようにと語られた主の言葉を受け入れられず、主から逃れようとしたのです。主は、そんな彼を諦めるのではなく、追い求めました。そして、彼を立ち直らせるのです。

1.主は導いてくださる 

この時、ヨナは、巨大な魚の腹の中にいました。そこで彼は主に祈るのです。ここまでにヨナは、様々な出来事を通ってきました。それは、彼を祈りへと導くための主の計画でした。主は、私たちの必要を全て知っておられます。あなたが心を開き、主と向き合うことができるように整え、導いてくださるのです。

2.主は答えてくださる 

問題を前にした時、私たちは、自分自身の力でまずどうにかしようとします。ヨナも最初は同じでした。しかし、どうすることもできなくなった時、主に叫んだのです。その中で主は答えてくださるお方であると体験したのです。主は、どんな祈りでも受け止めてくださいます。あなたの素直な思いを主に叫びましょう。

3.主は共に進んでくださる  

この後、ヨナは、ニネベに向かって行くことになります。このことができたのは、彼自身の力ではありません。主が私たちに力を与えてくださるのです。立ち止まってしまった時も私たちは一人ではありません。主は、私たちと共にいてくださり、信仰を回復させ、前進させてくださるのです。主と共に日々新しい一歩を踏み出しましょう。

ヨナの信仰は、主によって救助されました。一つ一つの出来事の中で整えてくださるのです。今日も主に祈り、励ましを受け、主によって立ち上がらせていただきましょう。