「持ち寄る力」 門真聖会2

2023.10.15.     門真聖会 聖会2

 

ネヘミヤ記3:38(P743)     「持ち寄る力」

 

イスラエルの民たちには、「城壁再建」という大きな目標がありました。ただ、全ての人が同じ目標を持ち、前進していくのは、容易なことではありません。彼らは、どのように城壁再建へと向かっていったのでしょうか。

1.力を受け、行動に移した

一つ一つの出来事を通して、彼らは、主からの力を受け、立ち上がりました。また、実際に行動へと移していったのです。思いと行動がつながっていくのは、難しいことです。主は、そんな私たちの背中を押してくださいます。ビジョンを握らせ、一歩を踏み出させてくださるのです。

2.それぞれができる限りのことをした

 城壁再建には、様々な人たちが関わりました。作業が得意でない人も当然のようにいたでしょう。しかし、聖書には、文句を言ったという記述はないのです。それぞれが委ねられた働きを忠実に担っていったのです。誰かがやるのではなく、自分自身のできることをもって仕えていきましょう。

3.主によって一つとされた

ネヘミヤ記3章には、「傍ら」「続いて」「補強した」という言葉が繰り返し出てきます。城壁再建は、個人の作業ではなく、共同作業です。彼らは、繋がりをもって働きを進めていきました。目標を達成するためには、主によって一つとなる必要があります。主に委ね、祈り求めていきましょう。

私たちにビジョンを与え、立ち上がらせ、繋ぎ合わせてくださるのは、主なる神様です。その時、教会は大きな力をもって前進できるのです。「私を用いてください」と祈り、行動しましょう。