「戸を開ける」

2022.3.6.     礼 拝

 

ヨハネの黙示録3:20(P457)     「戸を開ける」

 

目的もなく戸をたたく人はいません。戸を開けてほしいという目的があるからたたくのです。主イエス・キリストは戸口に立って、たたいておられます。それは、閉じてしまっている私たちの心の戸を開くためなのです。

1.主の声を聞く

主は、私たちと会うために自ら進んで来てくださいました。そして、戸をたたき、声をかけてくださるのです。このことは一度限りのものではありません。私たちが応答するまで何度でもたたき続け、待っていてくださるのです。内側が騒がしい状態であれば、主の声を聞くことができません。静まって主の声に耳を傾けましょう。

2.戸を開ける

主を迎え入れるためには、心の扉を開く必要があります。そのためには、今いる場所から立ち上がり、主が立っておられる戸の方向へと向きを変えて進んでいかなければなりません。私たち自身が行動しなければならないことなのです。私たちは、主の愛と恵みに応えて一歩を踏み出していきたいのです。

3.主と共に歩み続ける

主が中に入った後にされたことは食事でした。食事は、聖書の中でも大切な出来事の一つです。なぜなら、ユダヤ人にとって食事は一つとなることを意味するものでもあったからです。親しい交わりがそこにはあるのです。交わりは一人でできるものではありません。主を迎え入れた時、主と共にある新しい歩みが始まるのです。

今日、あなたの心にもイエス・キリストをお迎えしませんか。また、どのような時にもこのお方と共に歩み続けていきましょう。