「悲しませない」

2015.3.22.       礼 拝

 

エフェソ 4:25-32(P357)     「悲しませない」

 

神の聖霊を悲しませてはいけません〈30〉

 

「悲しみ」の反対は「喜び」です。私たちは人生にどちらを多く望むでしょう?私たちは自分に望むように、関わっている相手にも「喜び」を望みます。同じように神様は、私たちが喜ぶことを望んでおられます。

エフェソの手紙から、クリスチャン生活をみます。教会は建物と共同体としての二つの側面があります〈25〉。そして、教会の体の一部が私たちです。

 

怒ることがあっても、罪を犯してはなりません〈26〉。悪魔にすきを与えないようにしなさい〈27〉。私たちの怒りの感情は、すべてが悪いものではありません。クリスチャンにも怒るのが必要な場面があるのです。勘違いによる自己嫌悪や自己否定に陥らないようにしましょう。

 

悪い言葉を一切口にしてはなりません〈29〉。私たちは人と接する中で、様々な言葉を使います。私たちが口にする言葉が、人を造り上げる適切な言葉であるように、聖霊を悲しませることがないように。聖書には希望が溢れています。希望の言葉によって私たちは強められましょう!

パウロが教会に勧めたのは、すべての悪いものを捨て去って、互いに親切にし、憐れみの心で接し、神様が赦してくださったように、赦し合うことです。〈エフェ4:31、32〉。

 

[お祈り]  天の父なる神様、御名を崇めます!クリスチャンとしての生活で、私たちの個性を活かして下さることを信じます。希望の言葉をもって私たちを造りあげてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン