「御言葉を行う人に」

2016.12.4.       礼 拝

 

ヤコブ 1:19-27(p422)      「御言葉を行う人に」

 

心に植え付けられた御言葉を受け入れ…行う人は幸せになります〈21、25〉

 

心を開いて

御言葉を開く時、私たちはどんな態度で聞いているでしょうか?自分を守るために、意識的にまた無意識に自己防衛(心を閉じる)をしていないでしょうか?耳の痛い(苦手な)御言葉も、神様から与えられているのです〈21〉。

まず、私たちは心に蓋をせずに、いつも御言葉を聞きましょう。

 

聞いて忘れてしまう人

ヤコブは〈23-24〉でたとえを用いて、御言葉を聞いても、すぐに忘れてしまう人を現わします。蒔かれても、実を結ばない種…種蒔きのたとえを思い起こし、聞いて実行することが良いことだと知っています〈マタ13:18-23〉。応答し行動する人に、神様は幸いを与えてくださいます〈25〉。

鏡は私たちのありのままの姿を映します。心の状態を映し出します。

 

御言葉を行う人になる

御言葉の文字だけを見て、守り行う事が大切なのではありません。言葉の中にある神様の御心を考えて、それを行動に移す事が大切のです〈27〉。

人生で、神様と人を愛することは難しい時もあり、人との関係で、私たちは恐れを持ちますが、素直に御言葉を受け止め、行動することが大切です。

神様は私たちの想像以上のことを成されるお方です。期待しましょう。

お祈り 天に居ます父なる神様、御名を崇めます!御言葉を聞く時、素直に受け入れ、神様の御心を聞き、恐れずに行動することができるように、毎日、私たちを力づけてください。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン