「平和の計画」

2022.12.4.     ウェルカム礼拝

 

エレミヤ書29:11(P1230)     「平和の計画」

 

イスラエルの民たちは、様々な困難と災いに苦しんでいました。そのような状況の中で、主なる神様は「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている」と語られたのです。主の計画とは、一体どのようなものなのでしょうか。

1.見捨てない

彼らは、主に背き、自分勝手に歩み続けていました。もはや見捨てられても仕方のない存在でした。しかし、主は、彼らのために計画を立てられ、心に留めておられたのです。私たちが主を意識していないような時にも、主は変わらずに私たちのことを覚えていてくださいます。主の愛は、いつも私たちに注がれ続けています。

2.救い出す

主の計画は、災いの計画ではなく、平和の計画でした。私たちは、暗闇とも感じるような状況を歩むことがあります。そこには、問題が山積しているのです。けれども、主は、そのところを照らしてくださり、救い出してくださるのです。ここに平和があります。私たちは、主によって安心・安全の中を歩むことができるのです。

3.共に歩む

私たちは、将来のことが何一つ分かりません。だから、明日のことを心配するのです。主は、そんな私たちに将来を保証し、希望を与えてくださるのです。そして、その歩みは、私たち一人だけの歩みではなく、主が共に歩んでくださるのです。主と共にある新しい一歩を踏み出しましょう。

主は、私たちの暗い心を輝く心に変えてくださいます。今日、あなたも主の計画を知り、主の愛を自分自身のものとして受け取りませんか。