「小さな者」
2014.10.19. 礼 拝
マタイ 18:1-14(P34) 「小さな者」
これら小さな者を一人でも軽んじないように気をつけなさい。〈10〉
私たちの天の父のみこころは、「小さな者が一人でも滅びることがない」〈14〉ことです。神様のみこころを行うとは、神様の約束と命令を信じ守り行うことです。
「小さな者」 1節から5節までに、弟子たちがイエス様に天の御国でいちばん偉いのは誰か?と質問しています。弟子たちは、自分たちが天国に行けるという前提に立って、この質問をしました。イエス様は、「心を入れ替えて、子どものようになりなさい」〈3〉と答えました。「小さな者」は、子どもだけを指すのではなく、弟子たちも含まれていました。
「つまずき」 6節~9節では、「小さな者」をつまずかせるな。と言われています。「世は人をつまずかせ…つまずきは避けられない」〈7〉と言われています。人が事故で怪我をした時、病気で手術をした時、私たちは憐れみや共感の気持ちを持ちます。誰かが「つまずいた」時は、私たちはどんな気持ちを持つでしょうか?「世」とはどこでしょうか?
「迷い羊」 99匹の羊と迷った羊の価値は変わりません。神様の前には、私たち一人一人が羊と同じです。この価値観を持って神様は私たちを見てくださいます。この愛を知ることが大切です。この愛を持って、神様のみこころを実行する者となっていきましょう。
[お祈り] 天の父なる神様。御名を崇めます。私たちが「小さい者」をつまずかせることがありませんように、気付く力を与えて下さい。神様の愛をいただいて、生活することができますように。助けてください。イエス様のみ名によって祈ります。アーメン。