「契約の血」
2012.9.30. 礼 拝
出エジプト24:3-8(P134) 「契約の血」
Ⅰ.主との出会い
主は、アロンとその息子たちと70人の長老を特別に主の元に招かれた〈9-11〉。モーセは、神の掟を民に伝え、民は「すべて守る」と声を合わせ答えた〈3〉。
主との出会いを体験すると人は変わります。イエスはアンデレに「来なさい。そうすれば分かる。」と言われ〈ヨハネ1:39〉、パウロもダマスコ門外で主に会い変わった〈使徒9〉。
あなたは、主と出会い、救われて変わりましたか。古い性質、生活のままですか。
Ⅱ.みことばの力
モーセは民を神に近づけるため、神の掟をストレートに伝えた。それを聞いた民は、それを「すべて守る。」と誓い、自発的に契約を結びました〈7-8〉。
主のみことばは人を根本から造り変える力がある。古い性質を捨て、イエスに似た者と変えられてゆくためには、みことばが絶対に必要です(ヘブライ4:12)。
みことばは、生きて働く神の力です。みことばにより、変えられ、整えられましょう。
Ⅲ.契約の血 - 生か、死か
生けにえの血を祭壇に注ぐのは〈6〉、主の恵みにより、主の裁きが民を通り過ぎたことを示し、民に注ぐのは〈8〉、主の恵みにより、死から生へ移されたことを示します。
この生けにえの血は、神の恵みによる神と私たちとの契約の血であり、贖いの血。民がこの契約を守る限り、主は民の命を守り導くという約束なのです。
私たちは、イエスの十字架の血により、新しい契約の民とされているのです。
どんなことがあっても、契約の血から離れることのないように(ヘブライ13:20,21)。