「勇気をもって行え」

2016.1.24.       礼  拝

 

歴代上 28:9-21(P667)     「勇気をもって行え」

 

神に仕えよ〈9〉

▽ダビデは、神殿建設のため、わが子ソロモンに「父の信じる神を認め、全き心と喜びをもって神に仕えよ」と励まします〈9〉。その理由は――

・主は心の奥底まで探り、見抜いておられるから〈9〉。

・主を求めるなら、主はご自分を現してくださるから〈9〉。

・主は神殿建設のためにソロモンを選ばれたから〈10〉。

▽〈10〉に、「今、よく考えよ(心に留めよ)」とありますが、大切なことは私たちが何を心に留めるかです。それはあなたを選んでくださった神を心に留めること〈9〉。

▽勇気をもって主に仕えることのできる根拠は「選ばれた」という自覚です。

 

聖霊による設計図〈12〉

▽教会建設には、明らかに神の御心とご計画があります。私たちの思いや好みによって建てるのではありません。マイホームではなくゴッドホームなのです。

▽神は、実に細部に至る設計図を示されました〈11〉。それは聖霊による設計図と〈12〉、それに従って働く奉仕者によって完成します〈21〉。

 

雄々しく実行せよ〈20〉

▽ダビデはソロモンを「恐れてはならない。おじけてはならない」と励まします。その理由は「神なる主が共にいてくださる」からです〈20〉。最高の励ましです。

▽主は、離れることも捨て置くこともなく、共にあって、主ご自身の宮を建て上げるため、あなたを用い、奉仕を全うさせてくださいます。

▽私たちは決して一人で奉仕するのではありません。牧師、伝道師を中心として、役員も信徒も一丸となって神に仕えるのです〈21〉。