「信仰の回復」
2012.7.29. 礼 拝
出エジプト27章(P138) 「信仰の回復」
パウロは(ローマ7:19)と嘆く。同じく弱い私たちの信仰回復の方法は?
Ⅰ.神のかたちの回復 - 祭壇〈1-8〉
人間は神に背き罪を犯して「神のかたち」を失ったが、主は回復の道を開かれた。
それは青銅で覆った祭壇の上で〈2〉、生けにえを献げ、罪を告白し、悔い改める事により、罪が贖われ、赦されて、「神のかたち」を回復してくださるのです。
※ 祭壇は、み子イエスの十字架の血による贖いのシンボルです(エフェソ2:15-16)。
Ⅱ.聖別の回復 - 亜麻布の幔幕〈9-19〉
神は、イスラエルの民が礼拝を献げる場所を、亜麻布の幔幕によって区切って聖別し、俗世間と違う事を示された。
それは、祭壇を世俗間の汚れから守るためであり、また、イスラエルの民に清い生活のあり方を示して、世の悪や汚れに染まらないよう守るためです。
※ 世から聖別された者として、霊と真とをもって主を礼拝し、命の道を清く歩むことを示している(ローマ12:1-2)。
Ⅲ.確信ある生き方の回復 - 常夜灯〈20-21〉
至聖所の前のともし火皿には純粋の油を入れ、ともし火が日暮れから朝まで消えることがないように、祭司が守らなければならない。
主は、荒野での40日間、昼は雲の柱、夜は火の柱をもって、民を導かれた。今、私たちはみ言葉と聖霊によって導かれている(詩編119:105)。
※ 日々聖霊に導かれ、どんな時でも確信ある生活ができる祝福を祈ります。 (箴言20:24)