「信仰と感情」

2013.2.24.          礼  拝

 

フィリピ4:11-13(P366)          「信仰と感情」

 

Ⅰ.信仰と感情の関係

① 感情はクリスチャン生活に不可欠(不可欠(ふかけつ)=なくてはならない)

・みことばに聞く時、聖霊は知性に語りかけ、感情と意志を動かします。

・クリスチャン生活の特徴の一つは「喜び」です。(ローマ15:13)

② 感情は意志で調節できない

・霊の感情と肉の感情は全く別。霊の感情は自分の意志では生まれません。

③ 感情は複雑で変わり易い

・性格や体調は感情に影響します。感情は常に変わり易いものだから、感情のままに信仰生活をしていると危険です。(マルタ。ルカ10:40)

感情のままに信仰生活をしている人は、信仰生活が不安定になります。

 

Ⅱ.感情に支配されないために

① 感情に任せない -「どう感じたか」でなく「どう信じるか」が大切。

・感情のままに生活していると幸福感が消えます。なぜなら、御心ではないから。聞いた御言葉を知性で正しく理解し、従順すると、感情が伴ってきます。

② 主の御下(みもと)に行く - 自分の意志で感情を調節する努力をやめる。

・主を慕い求め、主の御下へ行きましょう。(長血の女。マルコ5:27-28)

 ③ 主によって喜ぶ(フィリピ4:4)

・肉の喜び(自分を楽しませる)と、霊の喜び(主による喜び)を区別しましょう。

・パウロは、喜べない状況でも、主によって喜びました。(使徒16:22-25)

感情に任せないで、平安の源、喜びの泉である主の下に行き、喜びに満たされましょう。(ヨハネ16:20,33)