「主イエスの招き」
2023.5.21. ウェルカム礼拝
マルコ福音書2:13-17(P64) 「主イエスの招き」
収税所に座っていたアルファイの子レビは、イエス・キリストの招きを受け、立ち上がりました。招きは、受けるだけではなく、応答し、行動していく必要があります。その先に、主は、悩みや苦しみではなく、喜びにあふれた人生を備えていてくださいます。
1.目を留めてくださる
イエス様の周りには、いつもたくさんの人たちが集まっていました。レビは、大勢の中にいる一人と言えるような状況だったのです。そんな彼にイエス様は目を留められました。このことは、偶然ではありません。最初から彼に目を留めることを決め、行動されているのです。主は、私たちのことを知り、見出してくださるのです。
2.声をかけてくださる
イエス様は、徴税人であったレビに「わたしに従いなさい」〈14〉と声をかけられました。この行動は、当時では驚きの行動でした。徴税人は、多くの人たちから忌み嫌われていた存在だったからです。イエス様の招きに条件はありません。できないところばかりを見るのではなく、主の声を聞き、立ち上がりましょう。
3.生かしてくださる
イエス様がこの地上に来られたのには、目的がありました。それは、罪人を招くためでした。そして、そんな彼らと主は共に食事をされるのです。食事は、命につながる大切なものです。私たちは、元々、罪に死んでいた者です。しかし、イエス様によって生きる者とされるのです。主は、私たちに主と共にある新しい歩みを始めさせてくださいます。
主イエス・キリストは、全ての人を招いておられます。招きに応え、立ち上がるのを待っておられます。今日、あなたも招きに応答し、主と共に歩み続ける者となりませんか。