「主を賛美する」
2024.12.8. 礼 拝
ルカによる福音書1:46-55(P101) 「主を賛美する」
マリアは、自分自身の命にも関わるような大きな問題を抱えていました。それでも、彼女は、主に賛美をささげたのです。私たちは、いつも心から主を賛美することができていますか。主は、私たち一人ひとりを今日も主を賛美する者として導いてくださいます。
1.目を留められた
マリアは、ごく普通な人でした。そんな彼女に主は目を留められたのです。私たちは、周りの人たちとすぐに比べてしまい、落ち込んでしまうことがあります。しかし、主は、できるか、できないかではなく、あなたという人に目を留め、選ばれるのです。自分自身のことを見て、色々と考えるのではなく、主に全てを委ねていきましょう。
2.偉大なことをされた
主は、マリアの内に働かれ、偉大なことをなされました。このことは、マリアが男の子を身ごもったという事実だけではありません。その先に、主の救いがあるのです。主は、私たちのために十字架にかかり、罪から解放してくださいました。このことによって、私たちは日々主を賛美する者とされているのです。主の恵みを日々覚えていきましょう。
3.約束は変わらない
主の約束は何があったとしても変わることがありません。それは、ある一時期だけではなく、とこしえに続いていくものなのです。また、私たちの行動で左右されるものではありません。私たちは、主に喜ばれないことをしてしまうこともあります。それでも、主は受け入れてくださいます。主の憐れみに感謝しつつ、主の祝福を受け取りましょう。
主が私たちに賛美を与えてくださいます。頑張って賛美するのではなく、溢れ出るような賛美を体験させていただきましょう。私たちの全てをもって主を賛美する者となりましょう。