「主に感謝せよ」
2024.12.29. 礼 拝
詩篇136編(P976) 「主に感謝せよ」
ここでは、礼拝者全員の参加による信仰告白がなされています。それぞれの気分に左右されず、一つ心となって礼拝をささげているのです。なぜなら、主の「慈しみはとこしえに」だからです。私たちは、主の恵みを数え、感謝をもって、この一年を締めくくりたいのです。
1.主の愛に感謝する
この時、イスラエルの民たちは、過去のことも振り返りました。そこには数多くの失敗もありました。それでも、彼らの歩みは、主と共にあった歩みでした。それは、彼らが主と共にいたのではなく、主が彼らと共にいてくださったからです。私たちは、主から愛されるのにふさわしくない者です。しかし、主の愛は、いつも変わらずに注がれているのです。
2.主の御業に感謝する
主は、この世界にある全ての物を造られました。ただ、このことを当たり前のことと受け止めてはいませんか。主は、創造されて終わりではなく、今も治めておられます。つまり、私たちの当たり前は、主によって日々与えられているものなのです。当たり前に目を向けてみましょう。そして、驚くべき大きな御業に感謝する者となりましょう。
3.主の導きに感謝する
私たちの人生は、立ち止まってしまうことがあります。先が見えずに、苦しむこともあるのです。主は、そんな私たちを導いてくださいます。迷わずに進むことができるようにと全てを整えてくださるのです。私たちが主の導きに従う時、そこには解決があります。主の導きに日々従い、主と共に一つ一つの問題を乗り越えていきましょう。
主は、この一年間も私たちに恵みと慈しみを注ぎ続けてくださいました。『主への感謝』でこの年を締めくくり、『主への期待』で新しい年へと進んでいきましょう。