「ベテルの体験」

2013.9.22.           礼  拝

 

創世記28:10-22(P46)             「ベテルの体験」

 

 「そして、恐れおののいて言った。『ここは、なんと畏れ多い場所だろう。これはまさしく神の家である。そうだ、ここは天の門だ。』」〈17〉

 

 一本の木を頼りに親元を離れ旅立ったヤコブは荒野で石を枕に野宿します〈11〉。闇に包まれ、孤独と恐れの中で眠るヤコブに、神は夢で、アブラハム、イサクと同じ契約をもて励ましてくださいました〈13-15〉。

 重要な事は、ヤコブが天と地をつなぐ階段を御使いたちが上り下りするのを見たことです〈12〉。それは、天の神が地に住むヤコブと共にいて、彼を守ってくださるという約束です。目覚めたヤコブは枕にした石を立て、油を注いで「ベテル(神の家)」と名付け礼拝しました〈17-19〉。「神の家」とは神の住まれる所。「天の門」とは天に通じる入口です。

 神はヤコブの弱さを知った上で、契約を確認させてくださいました。ヤコブは条件つきで、神に誓願しました〈20-22〉。

 主は、あなたの弱さを知った上で、必ず約束を果してくださいます。だから、いつでもどんな状況でも、主に信頼し、この世の旅路を前進しましょう。

 

〔お祈り〕

 天の父なる神様、贖いを感謝します。私が、いつでもどんな時でも、主の真実に全き信頼をもって、一日一日生活できますように助け導いてください。イエス様のお名前によって、お祈りいたします。 アーメン