「ソロモンの献堂の祈り」

2019.6.23.       礼 拝   

 

列王記上8:23-53(P541)       「ソロモンの献堂の祈り」

 

栄光を神に返す

▽まず、「上は天、下は地のどこにもあなたに並ぶ神はありません」〈23〉。ソロモンは、自分を誇らず、唯一真の神をほめたたえ、栄光を神に返している。

▽そして「御口をもって約束なさったことを今日このとおり御手をもって成し遂げてくださいました」〈24〉と、感謝しています。

門真キリスト教会の今日に至るまでの証し。

 

神の前にへりくだる

▽「天も、天の天もあなたをお納めすることができません。わたしが建てたこの神殿など、なおふさわしくありません」〈27〉。

▽ソロモンは細心の注意をはらい、計画を立て、準備しました。また、たくさんのささげものをささげました〈5~7章〉。

▽しかし、それもこれもすべては神の恵みによる賜物です。と、へりくだります。

「人の心には多くの計らいがある。主の御旨のみが実現する」〈箴19:21〉。

 

信仰をもって祈る

▽「夜も昼もこの神殿に、この所に御目を注いでください」。「この所に向かって僕がささげる祈りを聞き届けてください」〈29〉。

▽〈31-53〉は具体的な長い祈りです。罪を犯した時の悔い改めの祈り〈31-34〉。自然災害、飢饉、疫病の時〈35-40〉。戦争や国外で祈る時〈35-49〉。

「わたしの家は、祈りの家でなければならない」〈ルカ19:46〉。今日、この恵みの時を覚え、栄光を神に返し、主の前にへりくだり、信仰をもって祈り、感謝しましょう。