「キリストの体である教会」
2024.11.3. 礼 拝
Ⅰコリント12:27(P316) 「キリストの体である教会」
私たちの体には、多くの器官があり、それぞれが大切な役割を担っています。しかし、決してバラバラではなく、調和がとれているのです。使徒パウロは、教会を「キリストの体」と表現しました。体の一部である私たちはどのように歩んでいったら良いのでしょうか。
1.立ち上がる
教会には、多くの人たちが集まっています。そのため、それぞれができることは、当然のように異なっているのです。しかし、周りの人と比べて「私なんて」と考えたり、「誰かがやるだろう」と他人任せにしてしまったりすることもあるのです。主は、あなたを用いられます。それぞれができることをもって主のために立ち上がりましょう。
2.励まし合う
教会は、全員が同じ状況にいるのではありません。喜んでいる人もいれば、苦しんでいる人もいるのです。私たちは、このことに目を向けることができているでしょうか。イエス様は、どんな時も相手に寄り添い、苦しみを共に負われ、喜びも共有されました。一人ひとりがいつも主の愛を受け取り、互いに励まし合う者となりましょう。
3.一つとなって前進する
体が動くためには、各器官の力を結集することが欠かせません。教会も同じです。私たちが前進していくためには、全員が同じ方向を見て進んでいくことが大切なのです。もし、私たちがバラバラであるならば、少しも動くことができません。今日も「私たちを一つにしてください」と主に祈り、一つとなって前進しましょう。
あなたは、教会にとって、なくてはならない存在です。教会を愛し、心を一つにしてさらに前進していきましょう。そして、主がなされる御業に大いに期待していきましょう。