「キリストのからだ」
2019.6.30. 礼 拝
エフェソ4:16(P356) 「キリストのからだ」
教会と聞くと、私たちは真っ先に建物のことを思い浮かべます。しかし、使徒パウロは、教会を「キリストのからだ」であると表現しました。キリストのからだである教会とは一体どのようなものなのでしょうか。
1.互いに助け合う
『体全体は、あらゆる節々が補い合うことによってしっかり組み合わされ、結び合わされて、』
パウロはくり返し「一つとなる」ことについて書いていますが、このことは言葉以上に難しいことです。それは一人として同じ人はいないからです。だからこそ、互いに助け合う必要があるのです。自分のことだけではなく、周りに目を向けていきましょう。
2.それぞれができることをする
『おのおのの部分は分に応じて働いて体を成長させ、』
体の中に必要とされていない部分は一つもありません。教会もそれぞれが大切な存在であり、委ねられた働きがあるのです。あなたにできることは何でしょうか。誰かがやるではなく、それぞれが委ねられている働きを感謝しつつ行なっていきましょう。
3.キリストの愛によって成長する
『自ら愛によって造り上げられてゆくのです。』
私たちの土台は、イエス・キリストという土台です。イエス様は私たちの罪のために十字架にかかってくださいました。ここに愛が示されているのです。この愛によって私たちは集められたのです。どのような時にも一人一人がこの愛に戻っていきましょう。
私たちはキリストによって造り上げられていくのです。今日も互いに祈り合い、助け合いながら一歩一歩前進していきましょう。