「わたしたちは皆、キリストの証人」

2015.1.4.       聖 餐 式 礼 拝

 

使徒 2:32(P216)    「わたしたちは皆、キリストの証人」

「そのこと」〈32〉とは、「あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさ」り〈36〉、「復活させられた」〈32〉という歴史上の事実です。また、あなたがたが見聞きしていること〈33〉、つまり、あなたがどのような生活の中から導き出され、どのようにイエスを信じ、救われたかという、あなたの経験のことです。さらに、「この人による以外に救いはない。わたしたちを救いうる名は、これを別にしては、天下のだれにも与えられていない」〈使4:12〉、ということです。そして、大胆に「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい」〈38〉とストレートに勧めることです。

 

私たちが罪を悔い改め、イエスをキリストと信じ、御救いに与るならば、誰でも聖霊を受けられます〈33〉〈38〉。これはイエスの約束ですから(ヨハ15:26)。この約束は「主が招いてくださる者ならだれでも与えられるもの」です〈39〉。

親は子に良い物を与えます。「まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる」〈ルカ11:13〉とあります。聖霊は、新生の時〈ヨハ3:5〉、聖霊のバプテスマを受ける時〈使2:4〉、御霊の賜物として与えられる時〈Ⅰコリ12:10〉の恵みです。その実例は(使19:1-7)です。復活されたイエスは、昇天なさる前、弟子たちを宣教に遣わされるため、彼らに息を吹きかけて「御霊を受けなさい」と命じられました〈ヨハ20:21-22〉。

あなたもキリストの証人です。聖霊の力を受けて出て行きましょう。(使1:8) 

 

[お祈り] 天の父なる神様、御名を崇めます。どうか私を約束の聖霊に満たし、大胆にキリストの福音を伝えるためにお用いください。イエス様のお名前によって、お祈りします。アーメン。