「つながり続ける」
2020.10.25. 礼 拝
ヨハネ福音書15:5(P198) 「つながり続ける」
イエス様は私たちとの関係について「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。」〈5〉と表現されました。木と枝はどのような時にもつながり続けている必要があります。イエス様とつながり続ける時、私たちはどんな体験をすることができるのでしょうか。
1.愛を受けることができる
枝は木からいつも水分や栄養を受けています。私たちも同じようにイエス様から愛をいつも受けているのです。それは私たちが何かをしたから与えられるものではありません。「わたしがあなたがたを愛したように」〈12〉と言われているように、イエス様から始まっているのです。イエス様の愛は止まるがことなく、あなたに流され続けています。
2.成長することができる
信仰生活は良いことばかりが起こる訳ではありません。そのような一つ一つの出来事を通して私たちは成長することができるのです。なぜなら、天の父なる神様は、豊かに実を結ぶように手入れをなさるからです〈2〉。手入れには痛みが伴います。しかし、同時に私たちが耐えられるよう、逃れる道も備えていてくださいます〈Ⅰコリ10:13 P.312〉。
3.豊かに実を結ぶことができる
私たちは、出かけて行って実を結ぶためにイエス様によって選ばれました〈16〉。私たちは自分自身の能力や状況を見て、行動できないこともあります。けれども、私たちの力だけで出かけて行くのではないことを覚えたいのです。豊かに実を結ばせてくださるのはイエス様であり、イエス様があなたを用いてくださるのです。
信仰生活とは、イエス様と共に歩み続けることです。今日も聖霊の助けを受けて、イエス様につながり続ける者となりましょう。