「これが行くべき道だ、ここを歩け」
2017.8.27. 礼 拝
イザヤ書 30:18-24(P1008) 「これが行くべき道だ、ここを歩け」
人生は「道」と表現されることもありますが、一本道ではありません。多くの道が存在しています。それらの道を案内もなしに進んで行くことは困難なことです。では、私たちはどの道を、どのように進んで行ったら良いのでしょうか。
1.主は目を留め続けてくださる 〈18-20〉
アッシリアの脅威を前にした時、イスラエルは主ではなく、エジプトに頼ろうとしました。自分の考えで突き進み、もはや見放されても仕方のないことを行い続ける彼らですが、主は決して見放すことはありませんでした。主の愛の目線は、私たちが背を向けている時であっても変わることなく注がれているのです。
2.主は声をかけ、教えてくださる 〈21-22〉
正しい道に進むためには、正しく誘導してくれるものが必要です。主は「これが行くべき道だ、ここを歩け」〈21〉と声をかけ、誘導して下さるお方です。それも最も良い道を教えてくださいます。私たちは何一つ心配することなく、安心して進むことができるようになるのです。いつも最善の道へと誘導して下さる主の声を聴く者となりましょう。
3.主は恵みを与えてくださる 〈23-24〉
私たちが進むべき道は、「主に頼り、御声に聴き従う道」です。その道へ進んでいく時、素晴らしい恵みに与ることができるのです。私たちは祝福を受けるにふさわしくない者です。しかし、主は恵もうと待っていてくださるのです。この恵みに与る者となりましょう。あなたはいつも主に頼り、御声を聴いているでしょうか。何よりも主を第一にし、「これが行くべき道だ、ここを歩け」と言われる道を今日も進んで行きましょう。