「ここに愛がある」

2021.12.5.     ウェルカム礼拝

 

Ⅰヨハネ4:10(P445)     「ここに愛がある」

 

クリスマスは、私たちにとって喜びを感じる時でもあります。なぜなら、そこには神様の愛が溢れているからです。神様の愛は私たちの考える愛とは異なっています。神様の愛とはどのようなものなのでしょうか。

1.神がまず愛してくださった

私たちは神様から愛されています。ただ、何かをしたから愛されているのではありません。また、神様に喜ばれないことばかりをしてしまう人であったとしても、愛されているという事実は変わらないのです。神様の愛は無条件であり、一方的なものです。この愛は、いつも変わることなく、あなたに向けられています。

2.御子を遣わしてくださった

神様は、御子であるイエス・キリストをこの世に遣わすという愛を示してくださいました。それは、私たち一人一人の罪のためでした。罪を清めるためには、イエス・キリストの十字架が必要だったのです。それほどまでに神様はあなたのことを愛してくださっています。ここに本当の愛があるのです。

3.神の愛に生きる者としてくださった

この手紙を書いたヨハネは「愛の使徒」と呼ばれた人物でしたが、以前は「雷の子」とも呼ばれていました。彼は、愛を受け取ったその時から神の愛に生きるという新しい人生の歩みが始まったのです。愛するためには、まず愛を受け取る必要があります。あなたも新しい人生の一歩を踏み出しませんか。

あなたは神様に愛されています。イエス・キリストの誕生・十字架・復活はあなたのためだったのです。今日、この愛をあなたも自分自身のものとして受け取りませんか。