「きみは愛されるために生まれた」

2020.3.1.       ウェルカム礼拝 

 

詩編8:1-10(P840)       「きみは愛されるために生まれた」

 

「人間は何ものなのでしょう」〈5〉という言葉は、多くの人たちが問い続けている事柄です。聖書にはその答えがはっきりと書かれています。それは、主なる神様に愛されている者であるということです。あなたは神様から愛されている存在なのです。

 

1.目を留めてくださる

主なる神様はこの世にある全てのものを創造されました。月や星も神様が配置されたのです〈4〉。その中に私たちも存在しているのです。この広大な宇宙から考えると、私たちはちっぽけな存在であると言うことができます。しかし、そんな中でも神様はあなたに目を留めてくださっているのです。

 

2.特別な存在として造られた

私たちは「神に僅かに劣るものとして人を造り」〈6〉と言われている特別な存在なのです。しかし、人は罪のために神様のもとから離れ、自分勝手に歩むようになりました。それでも、神様は人を愛し、独り子であるイエス・キリストをお与えになったのです〈ヨハ3:16〉。神様の恵みによって今も変わることなく、あなたは特別な存在なのです。

 

3.新しい歩みを始めさせてくださる

イエス・キリストの十字架は私たちを自由にするだけではありません。そこから新しい歩みを始めさせてくださるのです。それは、主なる神様を賛美する新しい歩みです。ここに喜びがあり、希望があるのです。あなたもこの詩編の作者のように「あなたの御名は、いかに力強く全地に満ちていることでしょう。」〈10〉と賛美しませんか。

 

あなたは神様に愛されています。「幼子、乳飲み子の口によって」〈3〉と言われているように、何かができる必要はないのです。神様の愛を今日受け入れませんか。