「あらゆる国の人々」 2025年7月
だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイ28:19~20)
私たちの教会が所属している日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団では、毎年7月を「海外伝道月間」としています。
現在、教団では、3組の宣教師を世界各地へと遣わしています。歴史を調べて見ると、その最初は、1960年に、アメリカ占領下であった沖縄に宣教師を派遣したことから始まりました。そして、今日に至るまで、多くの宣教師たちの手によって福音があらゆる国の人々に対して宣べ伝えられていきました。
イエス様は、天に上られる前に一つの命令を弟子たちに与えられました。マタイ28:19~20に書かれている『大宣教命令』です。この言葉は、当時の弟子たちだけではなく、今を生きている私たち一人ひとりにも命じられています。私たちは、自分自身のことだけではなく、日本を含め、世界に視野を広げていきたいのです。
あらゆる国の人々に心を向けることが第一歩です。世界を見渡して見る時に、まだ福音を知らない人たちがたくさんいます。また、困難を抱え、希望を見失ってしまっている人たちもいるのです。
福音は、私たちに希望を与えるものです。
そして、私たちは、すでにその福音を受け取っているのです。
私たちにできることは、限られているかもしれません。しかし、あなたのできることをもって、今日、海外宣教の一歩を踏み出してみませんか。
門真キリスト教会 主任牧師 濵崎 恵太