「あなたの奉仕は?」

2012.7.22.         礼  拝

 

ガラテヤ6:7-9(P350)   「あなたの奉仕は?」

Ⅰ.自己吟味〈4〉 (吟味(ぎんみ)=よく調べて確かめること)

① 聖霊の導きではなく、自分の考えで奉仕していないか〈1〉

主の御名の栄光のために奉仕をしているのに、自分のやり方で間違いないか。

② 奉仕のし過ぎで疲れていないか〈2〉

カルバリ山でバアルの予言者たちと対決したあとのエリヤ(列王記上19:4-5)。

③ 奉仕が自分の生き甲斐となっていないか〈3〉

主に仕える奉仕ではなく、奉仕が奉仕のための奉仕となり、振り回されていないか。

④ 奉仕する動機が不純ではないか〈8〉

周りの人に認められる事、自分が満足する事が目的となっていないか。

※ もし、奉仕に疲れたり、飽(あ)きたら、立ち止まって、自分に問うてみよう。

Ⅱ.積極的な対処法 (対処(たいしょ)=ふさわしい処理、解決をする)

① 奉仕は善い行い〈9〉

毎週毎週同じ事をくり返し、飽(あ)きてくると、奉仕が苦役(くえき)になる。自分は、イエスが喜んでくださる善い行いをしているのだ、と自覚する。

② 奉仕は栄光ある将来のための準備〈9〉

「上にあるものに心を留め、地上のものに心を引かれないように。」〈コロサイ3:2〉 自分の気持ちがどうであれ、奉仕には報酬が約束されている(Ⅰコリント15:58)。

③ 主イエスが最高のお手本〈14〉

イエスはどのような苦しみを体験され、どれほど忍耐されたか(ヘブライ12:1-2)。 「自分を捨て、自分の十字架を負って」イエスに近づいて行く〈マタイ16:24〉。

※ 主イエスのお姿に似る者と変えられる特権を覚え、イエスからおほめの言葉を いただけることを忘れないで、日々、奉仕に励みましょう。(マタイ25:21,23)