「諦めないで」

2014.7.27.  礼 拝

イザヤ 56:1-8               「諦めないで」

 

 「主のもとに集って来た異邦人は言うな 主は御自分の民とわたしを区別される、と。宦官も、言うな 見よ、わたしは枯れ木にすぎない、と。」〈3〉

 

イザヤ書の中で、様々な預言が語られています。バビロン捕囚で連れて行かれた人々に向けて回復の預言があり、56章は「異邦人の救い」という見出し語がついています。

 

捕囚の民の信仰   バビロンに連れて行かれた人々は、どんな生活を送っていたのでしょう?私たちが、住み慣れた土地を離れた時、どんな信仰生活を送るのでしょうか?

私たちの人生は、神様を信じた時から変えられました。そして、私たちは主に信頼することができます。しかし、神様を信じた後のすべてが「バラ色の人生」であり続けるでしょうか?人生には、いろいろな時があり、一人一人の状況は違います。人生に神様への信頼を持ち続けましょう。

あなたの御言葉は、わたしの道の光。あたしの歩みを照らす灯。(詩119:105)

 

異邦人の救い   捕囚の民の中には、異邦人や宦官がいました〈3〉。この人たちは、会衆に加わることができませんでした(申23:2-4)。

神様はそれぞれの状況に応じて、語ってくださいます。私たちは、自分で諦め、納得させて、神様からの声を素通りしていないでしょうか?

 

[お祈り]天にいます父なる神様、御名をあがめます。私たちに主が語りかけてくださる恵みに感謝いたします。人生を主への信頼で満たし、希望を与続けて下さい。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン。