「良い知らせ伝える」

2021.12.12.     礼 拝

 

イザヤ52:7(P1148)     「良い知らせを伝える」

 

イスラエルの民たちは暗闇の中にいました。そんな彼らが希望を持ち、喜ぶ者へと変えられたのです。そのきっかけは、良い知らせを伝える者の足によってでした。主は私たちを良い知らせを伝える者とならせてくださいます。

1.主は恵みを注いでくださる

希望を持ち、喜ぶ者へと変えられたのは、イスラエルの民たちだけではありませんでした。良い知らせを伝えた彼自身も同じだったのです。伝えるための第一歩は、私たちが良い知らせである主の恵みを体験することです。私たちが救われたのは、偶然ではありません。主の恵みによるのです〈エフェ2:8〉。

2.主は遣わしてくださる

一歩を踏み出すことは、勇気が必要なことです。主は私たちをただ遣わすだけではなく、最後まで責任をもってくださるのです。それは、聖霊によってです。聖霊が降る時、私たちは力を受け、証人となることができます〈使1:8〉。日々聖霊に満たされ、主によって遣わされていきましょう。

3.主は祝福を与えてくださる

私たちが踏み出す一歩は、小さな一歩と感じるものです。そんな一歩を主は大いに祝福してくださるのです。良い知らせを伝えた結果は「地の果てまで、すべての人がわたしたちの神の救いを仰ぐ」〈10〉だからです。状況はすぐに変わらないかもしれません。しかし、主の祝福はすでに備えられているのです。

宣べ伝える人がいなければ、誰も良い知らせを聞くことができません〈ロマ10:14-15〉。あなたの一歩が必要です。今日も聖霊の力を受けて立ち上がっていきましょう。