「福音の核心」

2014.4.27.   礼 拝

 

使徒3:1(P2)5(18)            「福音の核心」

 

「神はこの方を死者の中から復活させてくださいました。わたしたちは、このことの証人です。」〈15〉

 

イエスの復活の事実は、弟子たちや人々の内にあった不信仰を打ち砕きました。イエスの復活が預言の成就であることが証明され、イエスが神であり、救い主であることが実証されました。また、イエスによる十字架の贖いが実証されました。パウロは(Ⅰコリ15:14)、また、ローマ4:25)と告白しています。

イエスの十字架の死と復活は切り離すことのできない事実であり、福音の核心のメッセージです。ペトロは「そんなことがあってはなりません」と否定しましたが、復活の主に出会い、主の復活の証人となりました(使徒2:22-24)。パウロも熱心なユダヤ教徒として、クリスチャンを迫害することを生きがいとしていましたが、復活の主に出会い、宣教師と変えられました(Ⅰコリ15:3-8)。

復活されたイエスは、父の御許に帰る前、最後の命令を残されました。一つは、福音宣教の担い手である弟子作りと教会形成をするようにとの命令(マタ28:19,20)。もう一つは、すべての造られたものに対する宣教命(マル16:15)です。

 福音の核心である神の愛のメッセージを携え、主の弟子として出て行きましょう。

 

〔お祈り〕 天の父なる神様、御名を賛美します。この僕を聖霊に満たし、イエス様の十字架の贖いの死と復活を大胆に証しさせてください。イエス様の御名によってお祈りします。 アーメン