「神を意識する」

2021.5.30.     礼 拝   

 

ヨナ書1章(P1445)     「神を意識する」

 

皆さんはいつも神を意識していますか?神様は存在を表されています。

ヨナの信仰

ヨナは神様から直接、預言を受けた預言者です。ここでは、神様の計画に反対し「主から逃れようと」〈3〉しました。しかし、彼は神様への信仰が無かった訳ではありません。人がどれだけ遠くへ逃げたとしても、神様の御手から逃れることはできないということを知っているからです。

彼は何が起きても、すべて神様が自分のためにされた事柄だと理解しています。

船乗りの信仰

船乗りは大自然である「海」に対して、自分の神として信仰を持っています。それ故、船長は大きな嵐の中で、その場にいる全員にそれぞれの神に祈るように求めました〈6〉。信じた神は違いますが、その信仰は本物です。船乗りたちは折々に神に助けを求め行動しています〈7、10、14、16〉。

神を意識していれば、すぐに行動することができるのです。

ヨナのようであっても

ヨナは命の危険に直面し、船長に促されても、神様の言葉から逃げていたため祈ることができませんでした。船乗りのように人生(日々)の折々に神を意識し行動する信仰が必要です。私たちは自分の置かれている状況や信仰の弱さを見て、自己判断していないでしょうか?いつも神様を求め行動していく時に、神様がどのようなお方なのかを知ることができます。

完ぺきな信仰は難しく感じます。神様を意識することの大切さを覚えましょう。

父なる神様、私たちがいつもあなたを意識し、信頼し、祈り求め、行動することができるようにしてください。主イエスの御名で祈ります。アーメン。