「人生の回り道」

2020.3.22.       礼 拝   

 

出エジプト記13:17-19(P115)       「人生の回り道」

 

回り道

▽エジプトから約束の地カナン(乳と密の流れる地)に行く道は、地中海に沿って北上する「ペリシテ街道」が近道である(歩いて12日)。しかし、

▽神は、イスラエルの民がこの近道を通って約束の地に行くことを止めた。それは、民がペリシテ人との戦いを恐れ、エジプトに帰ろうとするからです〈17〉。

ご自分の民の状態、弱さをよく知る神は、敵に襲われることの少ない「荒野の道」へ導かれた。これはご自分の民に対する神の愛と配慮です。

 

神の導き

▽神が導かれた「荒野の道」は、殆どが砂漠で水がなく、野獣が住む所で、200万人もの民が歩いて旅をするには、危険で困難な地です。

▽主がそこに導かれたのは、道中、いろいろと訓練すること、神が共におられることを、体験して学ばせるためです―→試練の目的。

主は、ご自分が共にいて、民を守り導いてくださる象徴である「昼は雲の柱」、「夜は火の柱」をもって、40年間導いてくださった〈21-22〉。

 

人生の回り道

▽私たちの人生にも、「回り道、遠回り」と感じるようないろいろな経験をします(病気、肉親を失う、受験や仕事の失敗、対人関係の問題など)。

▽しかし、その中で体験する挫折感や苦悩を通して主に訓練され、鍛えられて、信仰的にも人間的にも成長させられるのです。〈ヘブ12:11〉

「すべての訓練は、当座は、喜ばしいものとは思われず、むしろ悲しいものと思われる。しかし後になれば、それによって鍛えられる者に、平安な義の実を結ばせる」。