「主に仕える」

2022.6.19.     礼 拝

 

ヨシュア記24:15(P378)     「主に仕える」

 

ヨシュアは、主に仕えることをイスラエルの民たちに勧めました。このことは、強制ではなく、それぞれが自発的に選ぶ必要があったのです。この時、選択と決断したのは、民たちだけではなく、ヨシュア自身もその一人でした。

1.恵みを思い起こす

ヨシュアの言葉は、イスラエルの歴史を振り返ることから始まりました。そこには、たくさんの主の恵みと憐れみが溢れていました。私たちが自分自身の力で手に入れたかのように感じるものも主はその背後にあって働かれているのです。主があなたに与えてくださった恵みを忘れることなく数えてみましょう〈詩103:2〉。

2.選び取る

私たちの周りには、魅力的に映るものがあります。イスラエルの民たちにとって異国の神々はそのような存在だったと言えます。ヨシュアは、その中でわたしは主に仕えるとはっきりと告白しました。大切なのは、周りの人々の状況や反応ではなく、私はどうするかなのです。主の恵みに応答する者となりましょう。

3.祝福を受け継ぐ

主に仕えるという選択は、祝福へと繋がっていきます。それは、彼だけではなく、彼の家全体、共同体全体にも広がっていったのです。ヨシュアの主に仕える姿勢が周りの人たちに影響を与えていくのです。これはあなたにも言えることです。あなたが受け取っている祝福をあなただけで終わらせるのではなく、次の人へと継承していきましょう。

私たちも「わたしとわたしの家は主に仕えます。」と告白したいのです。そして、私は誰に仕えるのかを確認していきましょう。今日も心を新たにして主に仕えていきましょう。