「与えられたパン」

2018.5.27.       礼 拝

 

ヨハネ6:22-40(P175)       「与えられたパン」

 

わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである〈40〉。

 

満腹するために

5千人の「給食の奇蹟」〈1-14〉の後、人々はイエス様の後を追いかけて、カファルナウムに行きました。イエス様は、「人の子の与える、朽ちることのない、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい」と言われました〈27〉。私たちが生きる中で、何を食べるのか?は、とても大切なことです。

 

いのちのパン

イエス様は「神のパンは、天から降って、世に命を与えるもの」だと言われました。旧約聖書のマナも天から降って来たパン〈31〉でした。しかし、命のパン(=イエス様を救い主と信じること)は特別で、飽くことも、飢え渇くこともありません。神様から与えられるものは、満足するものです。

 

神様の御心

イエス様はご自分を天から降って来た「命のパン」に例えました。そして、「自分の意志を行うのではなく、父の御心を行うために来た」〈38〉と言われます。神様の御心は、①イエス様を見て信じる者が、②永遠の命を得、③一人も失われることなく、④終わりの日に復活する〈39、40〉ことです。イエス様を通して計画された神様の御心は、すべての人の救いです。

 

お祈り 天にいます父なる神様、御名を崇めます!イエス様を与えてくださった、神様のご計画を感謝します。いつも永遠の命のパンを求めて生活することができますように。イエス様の御名によってお祈りします。アーメン