「わたしを思い出してください」

2024.3.24.     礼 拝

 

ルカによる福音書23:39-43(P158)     「わたしを思い出してください」

 

イエス様の十字架には、人を変える力があります。一緒に十字架につけられた犯罪人の一人は、十字架上でのイエス様の姿や言葉を通して変えられました。彼にとって十字架の言葉は、愚かなものではなく、神の力となっていったのです〈Ⅰコリ1:18〉。

1.自分自身の罪に気付いた

彼は、元々、十字架の周りにいた人たちと一緒になってイエス様をののしっていました〈マタ27:44〉。自分自身のしたことには目もくれず、責任転嫁していたのです。そんな彼らのために、イエス様は「父よ、彼らをお赦しください」〈34〉と執り成されました。主は、罪を示されます。罪を見て見ぬふりをするのではなく、悔い改めましょう。

2.救いを求めた

もう一人の犯罪人が「自分自身と我々を救ってみろ」〈39〉と言ったのに対し、彼は、「わたしを思い出してください」〈42〉と求めました。罪の大きさを自覚した時、「救ってください」とは言えなかったのです。主は、その心の中を知っていてくださり、応えてくださいます。私たちを救ってくださるのは、イエス様だけです。このお方にすがりましょう。

3.主と共にいる者とされた

イエス様は、彼の過去に言及せず、「あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」〈43〉と救いの約束をされました。大切なのは、信仰告白と悔い改めです。この後、彼を待ち受けているのは、死という現実です。しかし、彼には平安がありました。主と共にいることができるからです。どんな人でも方向転換することができます。今日、救いが起こるのです。

今週は、受難週です。イエス様の十字架を日々覚えたいのです。ここから主と共にある新しい歩みが始まりました。このことに感謝し、主と共に一歩一歩進んで行く者となりましょう。