「いちじくの葉の衣」

2020.11.8.     礼 拝   

 

創世記3:6-7(P4)     「いちじくの葉の衣」

 

着物を着るのは人間だけ

▽なぜ人間だけが着物を着るのだろうか。それは腰(性器)を覆い隠すためです。なぜ、そうなったのでしょうか。

▽アダムとエバは罪を犯すまで、お互いに裸が恥ずかしくなかった〈2:25〉。それは、二人が神の創造の摂理に従い、きよい性関係をもっていたから。

▽しかし、罪を犯した後は、神の恵みが取り去られ、欲望のままに生きるようになりました。「肉の欲望の赴くままに生活し」〈エフェ2:3〉とあるとおりです。

 

いちじくの葉の衣

▽アダムとエバは、サタンの誘惑に敗け、神のようになることを求めて、禁断の木の実を食べました。その結果、人間は自分を制御できなくなった。

▽二人は慌てていちじくの葉で腰を覆いました。いちじくの葉は、自力で罪と恥を覆っても、自分で自分の罪を救うことができないことを示しています。

▽聖なる神の御前では、自分の言い訳や偽善でごまかすことはできません。旧約時代にくり返し行われた「いけにえの儀式」がそれを表しています。

 

皮の衣 

▽神は、いちじくの葉の衣の代わりに「皮の衣」を着せてくださった〈3:21〉。皮の衣は、神ご自身が造ってくださったもので、神の一方的恵みを示します。

▽皮の衣を造るためには、動物の犠牲の血が流されています。 「血を流すことなしには罪の赦しはありえない」〈ヘブ9:22〉〈レビ17:11〉。

新約時代になって、神の御子イエスが私たちの罪の身代わりとなって、十字架上で血を流してくださったことにより、あなたの罪は覆われました〈ロマ13:14〉。