2013年11月 第371号  「人間関係」

何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。(フィリピ 2章3、4節)

初めに神様がご自分にかたどって人を創造された時、満足されました。それが極めて良かったからです(創1・31)

しかし、私たちの始祖が誘惑に負けて神様に背き、禁断の木の実を食べた罪の責任を互いに転嫁しました。以来、人間関係は壊れてしまい現在に至っています。

人間とは人と人との間で生かされている者ですが、互いに愛し合ったり、傷つけ合ったりします。そして日々、人間関係の難しさに悩みながら生活しているのが実状でしょう。

 嫌(いや)な人にイライラしたり、腹が立つ時、その原因が相手にあると決めつけますが、本当は自分と相手の価値観が合わないだけであって、自分の勘違いや思い込みである場合が多いのです。

(きら)われたくないからと相手の顔色を伺い、気に入られようと頑張っているとほとほと神経がすりへります。人間は自己中心で見栄張りであることを自覚したいですね。

初めの聖句は人間関係が円満にいくための方法です。まず、ありのままの自分を受け入れること。次に、へりくだって人を下から目線で見る、相手が自分より上の人だと見る、欠点ではなく長所を見ることです。そして、何事も相手の立場になって共感し、受容することです。イエス様をお手本にしたいですね。

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