2022年 4月 24日

2022.4.24.     礼 拝

 

列王記上17:1-16(P561)     「わたしの仕えている主は生きておられる」

 

預言者エリヤの歩みは、逃げることから始まりました。主の目に悪とされることを行ったアハブ王に対して干ばつの預言をしたからです。問題が山積する中で、彼を支えたのは「わたしの仕えているイスラエルの神、主は生きておられる」〈1〉という信仰でした。

1.主の言葉に従った

エリヤは、これからどこへ行き、何をするのかも分かっていませんでした。そんな彼に主は声を掛けられたのです。主の言葉に対する彼の答えは「主が言われたように直ちに行動し」〈5〉なのです。あなたは、主の語り掛けを聞く備えがいつもできていますか。主の導きの中で忠実に行動していきましょう。

2.主に委ねた

飲むことと食べることは、私たちが生きていく上において欠かすことができないものです。しかし、逃げることを余儀なくされたエリヤにとってそれらのものは保証されていない状況でした。そのような時にも主は彼を養い、必要を満たしてくださるのです。全ては主の御手の中で備えてられているのです。

3.主の答えを受け取った

「そこであなたを養わせる。」と主は約束してくださったにも関わらず、そこには一握りの小麦粉とわずかな油しかありませんでした〈12〉。しかし、彼は、主の約束を握って信仰の一歩を踏み出したのです。すると、壺の粉は尽きることなく、瓶の油もなくなることはなかったのです〈16〉。信仰を持って踏み出す時、主は必ず答えを与えてくださいます。

どうすることもできないような問題が私たちに迫ってくることがあります。そんな時にこそ「わたしの仕えている主は生きておられる」と信仰をもって進んでいきましょう。

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