- 3日(日) 11:00~ 礼拝(礼拝の動画配信・CD郵送・レジュメ送付は引き続き行います) 役員就任式
- 5日(火) 教区新年会(オンライン)
- 6日(水) 祈祷会(教会に集まらず、各自で聖書を読み、祈祷課題を祈る)
2020年 12月
2020.12.27. 礼 拝
ルカ18:27(P145) 「神にはできる」
私たちは自分自身が持っている常識や価値観で物事を判断し、できないと考えることがあります。今の世の中は、多くの人たちがどうすることもできないという現実に苦しんでいます。そんな時だからこそ、主なる神様を見上げていきたいのです。
1.主に期待しよう
「人間にはできないことも、神にはできる」〈27〉とイエス様ははっきりと言われました。私たちには限界があります。しかし、神には限界がないのです。できたり、できなかったりするのではなく、何でもすることができるのです。この信仰に立つことこそが、問題解決への第一歩です。主のなされる御業に期待しましょう。
2.主に祈り求めよう
祈りは私たちに与えられている特権です。あなたはいつも祈ることができているでしょうか。イエス様は「願いなさい。そうすれば与えられ、あなたがたは喜びで満たされる。」〈ヨハ16:24〉と教えられました。どんなに小さなことであったとしても主は聞いてくださいます。自分自身や周りのものに頼るのではなく、主に祈り求めていきましょう。
3.主の恵みを受け取ろう
私たちの人生の歩みは、時としてなぜと思うようなことが起こります。しかし、振り返ってみると、そこには主の恵みがあるのです。主は私たちの必要を知っておられ、恵みを備えていてくださいます。私たちがするべきことは、その恵みを感謝して受け取ることです。主の恵みは変わることなく、今日も明日も注がれています。
あなたにとって2020年はどのような一年だったでしょうか。来る2021年も主は変わらずに働いてくださいます。「神にはできる」と主を賛美しつつ、進んでいきましょう。
- 27日(日) 10:00~ ジョイフルクラス(日曜学校) 11:00~ 礼拝 (礼拝の動画配信・CD郵送・レジュメ送付は引き続き行います) JFC教師会
- 1日(金) 11:00~ 元旦礼拝
2020.12.20. クリスマス礼拝
ルカ福音書1:46-55(P101) 「マリアの賛歌」
憐れみの主
▽マリアの賛歌には「憐れみ」が3回出て来ます〈50、54、55〉。さらに〈58〉にも。それは、マリアが主の憐れみを強く感じて生きていたからです。
▽「憐れみ」には、二つの意味があります。一つはかわいそうに思う気持ちです。
・イエスは何度もこの思いを示されました。飼い主のいない羊のように弱っている群衆を見て〈マタ9:36〉。五千人の給食の時〈マタ14:14〉など。
・イエスは人となって私たちの内に来てくださり、罪人や弱い立場の人々、苦難の中にいる人々に、憐みの心を実践してくださいました。
・憐れみをギリシャ語で「はらわたが痛む(断腸の思い)」で表わす〈マタ9:36〉。
▽もう一つの意味は約束は必ず守るです。「その憐れみは代々にに限りなく」〈50〉。
人生を変える主 ―マリアは人生を変えてくださる主の恵みを賛美しています。
①倫理観を変える恵み〈50〉(倫理(リンリ)=人のみち。道徳。人としてあるべき姿。)
・この世では力ある者がおごり高ぶり、弱い者を支配しますが、イエスは僕の姿となって謙遜を教えられました。その源は愛です。
・「自分を無にし、人間の姿で現れ、へりくだり、十字架の死に至るまで」(フィ2:7-8)。
②社会観を変える恵み〈52〉 (社会の中で人としてあるべき姿)
・神の御子が弱い小羊となって来てくださいましたが、このイエスこそが王の王としてすべての者を治められるという信仰告白です。
③経済観を変える恵み〈53〉 (お金やものに対する価値観)
・マリアは貧しい一人の女性です。しかし、主は自分の価値観を変えてくださった主を賛美します―→パウロの信仰告白(フィリ4:12-13)
私たちをありのままで受け入れ、憐れみを忘れない主に感謝しましょう!〈54〉
- 20日(日) 9:30~ ジョイフルクラス(日曜学校)クリスマス祝会 11:00~ クリスマス礼拝 (礼拝の動画配信・CD郵送・レジュメ送付は引き続き行います)
- 23日(水) クリスマス祈祷会(教会に集まらず、各自で祈る。メッセージの動画配信)